電験3種の通信講座で皆さんも良く知っているのは、
名前を出しちゃいますが、
ユーキャンの通信講座でしょう。
ですが、
内容が充実しているか、あるいは、自分にあっているかは、
よく考えてください。
その上で、申込を決めるべきでしょう!
いい通信講座の一つのポイントは、
こちらからの質問に対する答が、早くてしっかりしていることでしょう。
うわさに聞くところでは、
ユーキャンはメール質問の回答が、
2週間ぐらいかかることもあるようです。
その割りに費用が結構高いです。
今すぐ、グーグルで「ユーキャン 電顕3種」で検索してみてください。
仕事をしながら、電験3種の短期合格を目指して、
勉強を始めようと思っている方は、通信講座を申し込むのがいいと思っているひとが多いような気がします。
ただ、私自身が通信講座を過去に受けていた経験上、
それは幻想です。
大切なのは、
出題傾向別に各問題の重要度を知ることだと思いますが、
そういうことは通信講座の教材には、明記されていませんでした。
短期合格を目指すには、的を絞った勉強が不可欠であり、
その意味では、各問題の重要度を知ることは大切なことだと思います。
また、電話での質問に答えてもらえなかったので、
質問は常に文章ですることになり、
質問の趣旨を伝えにくい場合もあり、それはそれで面倒でした。
電験3種はかなりの難関資格です。
したがって、
基礎的なところから習得していくには、
わかりやすく解説されている通信講座が最適であり、
ユーキャンはそれに対応していると思います。
ただ、
それだけでは合格できないと思います。
基礎的な部分を身につけたら、やっとスタートラインに立てた状態だということです。
電気について大学で学んでいたような場合は、
インターネットで見つかる短期合格のノウハウは、
かなり有用だと思います。
★ここまでを2行にまとめると、
・まったくの初心者が電験3種を目指す場合 ⇒ 通信講座を受講
・電気についての基礎知識がある場合 ⇒ 短期合格のノウハウ
ここからは、
おすすめの参考書について、ちょっと書いておきます。
電気書院から、「電気の公式ウルトラ記憶法:関根 康明 著」 という参考書が出ています。
表紙はメッチャ怪しいですが、結構優れものです。
アマゾンで探してみてください。
資格試験においては、
論理的なことが分かっていても、
一定量の暗記は不可欠です。
暗記には語呂合わせが最適でしょう。
通勤途中、トイレ、昼休みなどの隙間時間を見つけて、
徹底的に一気呵成に短期間で暗記してください。
電験3種の合格者は、独学の方が多いです。
ぶっちゃけると、
下手に通信講座に10万円前後のお金を突っ込むより、
過去問を解きまくった方が、合格は近づくはずです。
私にとって、機械は曲者でしたが、
理論と電力で9割ぐらい取れるようにがんばりました。
その結果、
理論と電力の応用で機械まで解けるようになっていきました。
各科目は完全に独立しているのではなく、結構つながっています。
私の経験から言えるのは、
通信講座は高額なのでオススメしません。
通信講座は、ほとんど独学とかわりません。
市販の参考書・問題集で勉強した方がかかるお金も少なく、効果が高いでしょう。
先ほども書きましたが、
電気についてまったくの初心者の方は、
通信講座は有用です。
ただ、基礎を固められたら、
電験3種の試験に参加できる状態になっただけなので、
そこから先は、
独学と、短期合格ノウハウが有用となります。
短期合格ノウハウとしてオススメなのが、
電験3種 勉強方法
このサイトです。
どちらにしろ、
楽に短期合格できる魔法のような方法はありません。
無用な回り道をしないように、努力が成果に直結するような方法で、
電験3種の勉強に取り組めば、短期合格は十分可能です。